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2017-07-10

腰椎の椎間板ヘルニア/胸椎圧迫骨折による腰痛。

80歳女性。

腰椎の椎間板ヘルニア/胸椎圧迫骨折を経験した女性、

激しい腰痛で来院しました。

原因は幼少時に頭頂部にかごを乗せて積み荷をしていたこと。

なんと頭が積荷の痕で凹んでおりました。

頭頂部と後頭部一番のセンター部分の大きな凹み。

この痕が残ることで 腰椎の椎間板ヘルニア/胸椎圧迫骨折の原因となったと考えます。
地震のメカニズムは大陸間プレートがずれて
一方のプレートがずれて落ち込むということですが
圧迫骨折も、
上体の重心を要となる腰椎が支えることができずに落ち込む
(滑り込む)と考えます。ヘルニア状態。
その激しい落ち込みと同時に胸椎がずれ落ち圧迫骨折となった模様です。
その影響で腰椎の椎間板ヘルニアと胸椎の圧迫骨折を併発。
 だるま落としのように併発してしまったのでした。
つまり瞬間的に、腰椎の椎間板ヘルニア/胸椎圧迫骨折という結果が起きたのでははなく
頭が積荷の痕で凹んでいただことが、徐々に結果を導いていきました。
 私は次のように説明しながら質問を繰り返した。
Kさんの凹みの原因が打撲であるとは考えにくい。
深い凹みを作るくらいの衝撃は、そのときに致命的なはずだから。
 だとすると、じっくり時間をかけて凹みを作っていったと考えざるを得ない。
こどもの頃の頭の骨は、大人に比べて未成熟で柔らかいのだから。
私「Kさん心あたりないですか?」
Kさん「そういえばこども時代、毎日たくさんの芋がはいった
ザルを頭に乗っけて遠くまで持っていってたよ。 
昔はこどもも、大人と同じ働き手だったからね。」
 頭部の凹みの原因らしい。
七十数年前、こどもといえども畑仕事をしていた時代。
 凹みの原因が分かり腰椎の椎間板ヘルニアや
胸椎圧迫骨折のイメージが見えてきた。
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頭部にカゴを乗せるとき
重みを身体全体でうけとめるため
立っていても猫背傾向である。
その猫背が胸椎が後ろに向かって突出し
(ヘルニア状態)
 腰椎は反比例するかのごとく前へ突出する。
(ヘルニア状態)
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Kさんの凹みは、上記した状況をまねくのである。
だから頭部の凹みを調整できれば猫背もなくなり
腰椎の椎間板ヘルニアもなくなる。というイメージができあがる。
 調整開始。
後頭部の1番、顔の5番の歪み、側頭部の左後ろ、の調整
顔の1番歪み後頭部の5番(調整時間全70分)
 頭部の凹みが浅くなった。
 調整後、予見どおり体躯が伸びてきた。
 腰痛もまったくなくなったとのこと。
私「Kさん、年齢が若いときに、ちゃんとした調整ができて良かったー。」
 Kさん「だからよー。100歳になってから同じ調整受けても、もう年だからね。
今調整できてよかったさ。あい!歩きやすくなってるよー。不思議だねー。」
 Kさん、このあと久しぶりに買い物にでてみたいと
目を輝かして言ってくれました。
買ったものを料理して家族の心配を無くしたいと
笑って語ってました!

比嘉進弥

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CORE骨格調整所 (沖縄県島尻郡南風原町)

南風原、整体、肩こり、腰痛、頭痛、骨盤矯正、骨格矯正

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